三重県 熊野灘 地磯 久しぶりの降雨
久しぶりの降雨
いい感じで、水温が上昇、安定してきましたが、週末の降雨で、水温が下がり、かなり厳しい釣りを虐げられました。
この時期は、やはり数よりも型狙いで釣行してます。しかしながら55の壁は、私には高い壁です。
どうしたんでしょ?三重のチヌ。ノッコミがダラダラなのか、群れがどこかに移動したのか、水温が不安定で、浅場に来ないのか・・・
さて、今回の釣行は、リクエストがありましたので、最初から最後まで、書いてみます。
当日は、雨予報で、9時頃まで雨が残る感じで、午後からは晴天の予報だったので、9時頃に到着予定で、自宅を出発。
この場所は、いつも昼からなんで、これでも早い方です。
9時頃には、ポイントに到着するも雨がじゃじゃぶりで、雨がやむまで車で待機しました。
10時頃に雨が止み、釣りを開始。
まず1~2時間は、ひたすら団子を打ち返し、チヌの回遊待ちでしょうか。
団子は、浅場といえども、海底まで崩壊しない団子を打ち続けます。チヌが回ってきたら足止めする為もあります。
2時間経過してもウキになんにも変化なし。
このポイントは、12時を回る頃に餌取りの気配がでてきます。
それまでは、何にもせずにひたすら団子を打ち返します。
12時を回るとウキに変化が現れたので、感度の良いウキにスイッチして様子をうかがいます。
するとウキがスーっと入りましたが、団子が割れていないタイミングだったので、様子を見ます。するとウキが海面に浮上。たぶんボラでしょうね
ボラが来たら私の場合は、ベタハワセか、トントンにします。理由は、ボラの口に勝手にかかってしまうからです。この時サシエをオキアミにするとボラに吸いこまれるので注意です。
ボラのスレ当りを見送り、団子が割れると、うんともすんともです。
ボラがどこかに行ったようなので、再び棚を元に戻し、視認性重視のウキに変えます。
また、団子をひたすら打ち返し、ウキに変化が現れるまで繰り返します。
15時頃までは、ウキに変化が見られず、ここで初めて動きました。
チヌが近くに居ると考えて、チヌ興味を団子に向ける為、棚や団子に工夫を加えます。
これ一言で書いてますがいろんなシナリオを描いて団子配合から仕掛けまで含め、かんなり忙しいです。頭の中が(笑)
そうこうするうちに、ウキに変化は現れませんでしたが、団子の割れが異常に早くなったタイミングがあったので、団子をきゅっと締めた団子に、前アタリがでて、綺麗な本アタリでチヌが上がりました。
結局、そのチヌが最初で最後でした。
この日は、餌取りがおらず、何にもせずにひたすら団子からチヌのシグナルを探る日だったでしょうかね。
簡単に言うと「忍耐力」の居る釣りです(笑)
餌取りが居るともっとちがった展開になります。
三重紀州釣りさん、メールありがとうございました。その防波堤は、でかいチヌは居ますので、頑張ってください。
釣 果 : チヌ 1尾(30cm)
サシエ : ボケ
餌取り : ボラ
水 温 : 14.5℃
中潮
日の出入り : 05:30,18:19
満潮 : 08:09,21:51
干潮 : 02:26,15:07
気温 : 14~19℃
体感温度 : 肌寒い
天気 : 雨のち晴れ
風向き : 南風のち北西微風