紀州釣り専科!花よりダンゴ ミニブログ

紀州釣りのことを記録した過去の短編釣行記です。

和歌山県 紀伊水道 沖磯 たかが1尾、されど1尾

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たかが1尾、されど1尾


永易流王座決定戦2011の湯浅予選会に参加。約30名が参加し、6名の本戦キップを奪い合う。


 


 


 


マルキューカップ2005年の湯浅初参戦から5年、釣果も無く、参加することに意義があると出場だけは続けていたが、何故かしら永易流王座だけは、最後の予選を突破したい気持ちで、湯浅に過去4週連続で試釣し、できるだけのは試みた。


しかしながらそんなに甘くは無く、予選を敗退。湯浅大会は、毎年、釣果は乏しい、しかしながら釣る人は釣る。そんな湯浅で、ようやくスタートラインに立ち、神頼みする私ではどうしようもない。


 


ようはまだまだってこと


 


釣りの方は、ナバエ方面の黒岩と言う初めての場所に2名が下ろされ、このポイントは、沖に向かって、左右に2か所だけ竿を出せるような大きな岩の上で釣りをする。下ろされる時にM原さんから右は根掛かりするから釣りにならないので左に投げてくださいとアドバイスがあったが、選択権の先にあるTさん(違ったかな(-_-;))が先にそのポイントに入ると、そのTさんの後ろからさらに左のポイントに遠投しないといけなかった。4~50mほらなあかんやん・・・。


その距離は、投げれないことはないのだが、投げると左に岩が突き出ていてその岩に道糸が交差することと、ウキが見えにくい欠点がある。永易ウキだとトップしか見えず、微妙な当りは見逃すことになる。つらぁ~い・・・


とはいうものの遠投の利点はチヌの警戒心が揺らぐので、その利点を生かして、消し込むあたりだけを拾う。


朝まずめのチャンスに団子が割れる頃にチヌらしき魚を掛けるも、手前の瀬に入られハリスブレイク。夕方の終了間際にこれまた得体の知れない魚に同じく瀬に入られハリスブレイク。たぶんこいつはボラ臭い・・・。


最後の最後まであきらめず、頑張るもチャリコで終了。アーメン・・・


Tさんも夕方にチヌらしき引きで同じ瀬に潜られハリスブレイク。これも残念・・・。


 


朝まずめのバラシが痛かった・・・。以降は、カワハギの猛攻で、コーン、サナギすら残らず、団子を割ってまで来るようなチヌもおらず、タイミングを探りつつもチヌには届かず。


ネバ目でボラを寄せようにも思うようにボラが海底に来ない。コーンが残った瞬間が一度あったが仕留めれずだった。


結局、チヌの気配を感じず、カワハギにしてやられただろうか


ナバエの同じ沿岸に位置するポイントなので、同じ感じだろうと、アミエビを200cc程入れて決め付けたのが難しくしたかも


 


1枚釣れば予選通過だったが、たかが一枚、されど一枚。遠い遠い一枚だった。また課題が増えた・・・。


 


ようやく湯浅から解放され、しばらくのんびり数釣りでもするかな・・・


 


って!シーズン終わりそうやん!(T^T)


大会関係者の皆さん、どうも御苦労さまでしたm(__)m


 


 


釣 果 : チヌ ボーズ


サシエ : コーン、ボケ、海エビ、サナギ、アキアミ、蒸しアサリ、虫餌


餌取り : カワハギ強烈!チャリコ


水温  : 22℃


 


小潮
日の出入り : 06:30,16:58
満潮     : 12:43
干潮     : 05:20,19:06
風向き    : 南東の風おだやか、午後から北西の風、強烈!
気温     : 13~22℃