紀州釣り専科!花よりダンゴ ミニブログ

紀州釣りのことを記録した過去の短編釣行記です。

静岡県 駿河湾 防波堤 東日本永易流王座決定戦

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東日本永易流王座決定戦2010


前日に近くの温泉で体を癒し、車中泊したが、体調不良?のせいか、安眠できずに当日を迎えた。


 


 


いつもならぐったりと爆睡して、スッキリのはずが、王座受付まで1時間を残して起きてしまった。徳さんや○つかさんもそのころには到着して、受付に備えた。


参加者は、総勢約30名程度で、関西と褐色無いメンバーで大会の火蓋が落とされた。関西勢は、精鋭含む6名が参加(ばくだんさん、てつ兄さん、てつさん、徳さん、○つかさん、私)


さて、くじ引き!問題は、これだろうか?確かCブロックの15番だったかな?!


ばくだんさん、○つかさん、てつ兄さん、そして私の関西勢がずらりと並ぶ。


てつさんは、相変わらずクジ運に恵まれずのファミリーフィッシング混雑必須!のふぃしゅーな釣り公園らしい・・・。知り合いは含み笑い・・・。


しかし、結論から書くと、てつさんが余裕十分の優勝!良型を2枚揃えたらしい。さすが!


私も優勝よりも来年の関西王座のシード権がほしく、3位入賞狙いだったものの見事に撃沈。


前日に視察した正面の釣り座だったが、全く餌取りが居ない海での戦いだった。


こんな場合は、パサ目の団子を握って、ひたすらチヌの食い気が起るのを待つしかない釣りだろう。


ほんとたまにボラが海底をうろつく場面もあったが、全くウキが動かない。


正午過ぎだろうか、突然、ばくだんさんが良型のキビレを上げて、一気に回りの空気が変わった。


その直後に、団子を投入して、暑さの為日陰に入ってウキを見ようとしたら、隣のトトダンゴさんが、「あ!竿が持ってかれましたよ!」と振り向くと、竿受けから竿が海面に落ちて、ゆっくりとしっかりと沖に持っていかれているではないか!


大きな魚がかかり竿ひったくったようで、気づく頃には、沖30mくらいまで持って行かれていた。


この瞬間、私の脳裏に約10万円の竿とリールの損失が浮かび絶望感に浸っていると、トトダンゴさんがなんと競技の途中にも関わらず、自身の仕掛けにオモリを打って魚のついた竿を回収してくれたのだ。


一時は、沖50mくらいまで引っ張られたが、ついた魚が何を考えたのか、ゆっくりと右に迂回しだしてなんとか回収できた。


しかし、トトダンゴさんには感謝感激雨あられ!恐縮するばかりだった。本当にありがとうございました。


竿を回収してまだ魚が付いていたが、護岸のスリットに逃げ込まれ、ハリスがブレイクした。


こいつ上げてたらひょっとするとひょっとしたのだが・・・(T^T)


その一回こっきりで、ウキが消し込まれることはなかったが、競技終了直前になって餌取りの活性が急激に上がったのが悔しかった。


ポイントも開始から竿下から沖50mくらいまで探っての釣りだったが、気持ち沖側が餌取りの反応がでただろうか?


せっかくじっくり待ったのにあの失態が悔やまれた。


 


あーあ・・・、ほんま本番に弱い良平ですな・・・ドテorn


 


結果は、徳さんが本命場で良型を上げるも悔しい4位で、シード権を逃した。仲間としても悔しい。


てつさん、本当に王座優勝おめでとうございました。今年のてつさんは違うな!!皆さん注目しましょ!


 


競技運営に携わった方々、本当にお疲れ様でした。また、行きますのでよろしくお願いします
m(__)m


 


釣 果 : チヌ、キビレ ボーズ


サシエ : オキアミ、ボケ、虫


餌取り : ボラ?、チャリコx1


水 温 : 27℃