三重県 熊野灘 地磯 チューリップがサイン
チューリップがサイン
今週も三重県の地磯へ。
しかし、週末は、寒い。平日は、雨が降り続き、週末は気温が下がる。桜も困惑しているのでは、無いだろうか?
ひとつノッコミの目安をお知らせしよう。日本海で培った経験から来るものだが、三重県でも通用しそうだ。
ノッコミは、桜が散れば本番!その目安は、チューリップの開花!チューリップが咲くとノッコミ本番なのだ。
昔、チヌ釣りを始めた頃に、釣り餌屋のおばちゃんから教わった目安だ。
チヌ釣りの駆け出しのころ、いつもおばちゃんに「チヌ釣れてる?」と聞くと、「まだ早いは!」と返答があり、何故?と聞くと、裏庭のチューリップが満開にならないと釣果が多くなるとのことだ。
貴方の近くのチュリーップは咲いるだろうか?一度、お試しあれ!
さて、釣りの方は、一発大型狙いというより、水温の上昇で、数釣りの形相を増してきた。
バラシ2発と40cm~48cmのチヌが釣れた。
先週とは、水質が異なり、午前中は、もろ水潮で、先週に、あれだけフグが釣れたのに全く活性無し!
午後の引き潮から上げ潮に変わった直後にフグがサシエを触り、夕方から当り連発の夜の20時まで、チヌ活性が増した。
しかし、渋かった・・・。底を切ったり、サシエが動くと追ってまで食わない。
ハワセ過ぎもダメで、結構、棚は微妙・・・。
食いも悪く、全て唇の皮一枚で釣れて、4尾目は、なんとか飲ますことができたが、バラシは頂けない。やはり当りが遠ざかる。
たぶん想像だが、唇の皮一枚でかかるのは、サシエをくわえて、反転しているので、それを合わすと唇にかかるのだろう。チヌ鈎にひねりが入っているのがこのためかと納得させられる。
道糸の高切れ、バラシなければツ抜けせなぁ~~~!<`ヘ´>
釣れたチヌは、全て外洋からのギンピカ!(正確にはエメラルドグリーン)で、産卵まじかも入れば、腹八分も多く、これから本番といったとこか!?
釣 果 : チヌ 4尾(40~48cm) ※バラシ2尾
サシエ : 活きボケ ※1匹掛けしかつれん・・・
餌取り : フグ少々、キス
水 温 : 午前15℃→午後18℃に上昇!