紀州釣り専科!花よりダンゴ ミニブログ

紀州釣りのことを記録した過去の短編釣行記です。

福井県 若狭湾 防波堤 やっちまった・・・

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やっちまった・・・


世の中、三連休ですね。私は、連休に関係無く、土曜日に釣行する。人ごみやだなぁ・・・。それが心配。


 


 


 


そろそろこの場所も終盤。いつものように夜明け前から開始。


風は、季節風の影響で、正面からの暴風、波(3m)は穏やか・・・。


最近、これくらいでは、へこたれない。MFG大会の時にどんなところに連れて行かれてることやら・・・。これがMFGでの成果!(もっと技術的な面も多いです。)


 


やっちまったぁ・・・。


 


開始そうそうに、右手に激痛が走り、右手の握力、土台としての役目がつかえなくなった。


静岡遠征の時に、痛みを覚え、しばらくなんともなかったので、安心していたが、パサパサの団子3週、極限の握りをしたせいか、突然、痛みに襲われた。


経験はないが、この痛みは、骨に異常か、腱鞘炎というより肉離れ的な痛みを想像。


時計を見るとまだ、7時過ぎ・・・。


帰ろうかと思ったが、晴れ間が覗き、気持ちが前向きになった。


左手をベースに変えて、団子を握ろうと試みる。


 


無理ぃ・・・。


 


今日の団子配合はさらに過酷な糠砂10:6の砂多め・・・。


すかさず、アミエビ足して、握る。


はっきり言って、小学生の低学年が団子を握ってるみたいにいびつな団子で、やわやわ。


で、投入。


 


やっぱり・・・。


 


ボラがかかる。


 


こんな団子では、芯残りして、ボラがサシエを吸い込みどうしようもない。


こいつかわせば巨チヌなんだが・・・。今の私は、初心者に逆戻り。


 


考える事、数十分。私には知恵がある。団子に工夫を凝らし、握りを練習。


2~3時間もすると、今の握り、配合の調整で、なんとか、やわい団子でも割れる団子が完成。


荘司流の知識がここでいきた。


でもね・・・。


ボラに悩まされて、巨チヌに届けれない。


もうちょっと持たせればのタイミングが計れず。先にカイズが食うような典型的な一般紀州釣りになった。


 


たまたま釣れただけで、団子が割れた瞬間チヌが居たみたいな釣りだ。


 


一度、病院に行って、腱鞘炎くらいなら行くが、骨に異常があれば、さすがに自重か。


ギィギィ~言ってるし(T^T)


 


ちと左手ベースの握る練習して、ばくだんさんのように両方で握れるようになるかな。(笑)


 


ちと、温暖化の影響を実感した釣りだった。写真に掲載しているのは、3尾のヘダイが釣れた。


何かサシエに触るもハリ掛かりせず、乗るまで待つとヘダイ!


過去に一度、この場所で釣れたがそれっきりだったが、今日に関しては3尾。


日本海にもヘダイが釣れ出すとは、大丈夫か?!地球。


 


釣 果 : チヌ 3尾(28cm)


サシエ : ボケ、オキアミ


餌 取 : フグ、ボラ、ヘダイ


水 温 : 17℃ ※かなり下がってる。