紀州釣り専科!花よりダンゴ ミニブログ

紀州釣りのことを記録した過去の短編釣行記です。

福井県 小浜湾 防波堤 清水からの来客

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清水からの来客


シルバーウィークに静岡県からにわかさん、黒ざ衛門さんが遠征、そして半蔵さん、私で若狭湾を攻める。


 


 


 


 


 随分前からの計画で私も参加。来るからには釣って頂かないといけないということで、私もいろいろ情報収集するも、当日は、その情報をいかせないくらいの北西の暴風が吹き荒れ、この風で釣る場所は、限定されるので、仕方なく定番スポットに。


ここは、餌取り満載で、中心がサンバソウとカワハギ、そして、巨ボラ。


サンバソウがカギになる釣り場で、こいつが寄るとどうにもこうにもならない。


私が知りえる釣り方だと、3つしか思いつかない。


 1.ボラを寄せて、サンバソウを蹴散らしてもらう


 2.早割りで、割れた瞬間に勝負する


 3.ひたすら持たせて交わす


私は、アジ釣りの弟子を従えているので、「3.ひたすら持たせる」で行くことにした。


弟子の支度もあるので、お三方よりは、遅めの開始。


 にわかささんは、言うまでもなく、ふくさん(関東のフリーダム)の弟子で、現在、メキメキ実力を付けている永易流の門下生、そして、黒ざ衛門さんである。


 昼まで気づかなかったのだが、にわかさんは、朝の時合いに三枚挙げた模様。続いて昼前に黒ざ衛門さんが、2枚、ゲット!


来客に釣果がでて、一安心・・・。


でもあの餌取りの中、お初で、この場所で、釣果を見せるのは、さすがである。かなりの腕前と見る。


 


 さて、私の方は、と言うと、お二方が、近投なので、軽く遠投で、お二方のポイントラインを外す方向で釣りを展開。


 先程も述べたが、アジ釣りの相棒がおり集中はできないので、持たせて、交わし、じっくりポイントを作り、チヌのスイッチが入れば連チャンする作戦。これは失敗するとボーズ・・・(笑)


 餌取りは、お二方とは違って、あちらは、サンバソウがメイン、こちらは、カワハギが沸いてる模様。ボラの反応ももう一つという感じで、サナギが残る確率が高く、そちらをメインで様子を伺ったいただろうか。


半蔵さんと少し焦り出した15時頃にコーンが丸々残り、ボケにスイッチして、1枚、ボケの頭が残って、エビに変えて、2枚目と、ポツンポツンとチヌを2枚挙げた。半蔵さんも夕方の時合いで2枚。


 振り返ると、私がイメージしていたのは、回遊するチヌを沖で仕留めることだったが、遠征組の釣果を見ているとどうも防波堤寄りにチヌが居付いて、なかなか離れないといった感じかな・・・。


 一瞬、連チャンモードに入ったかとおもったが、単発だった。腹を裂いてみると押し麦がパンパンで、団子に執着していた感もあり、少し、団子の配合を間違えたかもしれない。


沖から回遊するヤツを止めようと押し麦多めがあだになったような。


 


遠征組も、全員に釣果があって、楽しい、一日だったことが最大の釣果だろうか。


にわかささん、黒ざ衛門さん、お疲れ様でした。
m(__)m


次回は、清水へ遠征しますのでよろしくです。


 


 


釣 果 : チヌ 2尾(22cmx2)


サシエ : ボケ、活きエビ


餌取り : カワハギ、ボラ、チャリコ


水 温 : 不測だが、24℃くらいか?!