紀州釣り専科!花よりダンゴ ミニブログ

紀州釣りのことを記録した過去の短編釣行記です。

永易流王座決定戦 決勝ステージ 家島諸島

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永易流王座決定戦2009 ~決勝~


宴の余韻を残し、決勝戦


 


 


 


決勝当日の天気予報が警報がでるほどの悪天候(雨量が半端じゃない)で、2番船による8時30分出船で開始されるとになった。


決勝のルールは、勺の使用禁止、団子材は、事務局から与えられた材料で挑む。勺は、気にはならないのだが、問題は、団子材が支給されること。この支給される団子材は、永易流ではご存じの「紀州マッハ(青)」、「紀州マッハ攻め深場(緑)」の2袋のみで、私は一度も使用したことがない。これが問題・・・。


以前、徳さんがこの日の為に練習で使用(マッハ緑)していて、触った感触が、私の団子と似ているのであんまり意識しなかったのだが、事前に聞いて学習していた内容では、マッハ緑をベースにマッハ青を調整用に使用したのだが、これが大失敗!


甘かった・・・┐('~`;)┌


 


ポイントの問題もあるが、なんせ割れない・・・。紀州マッハって、かなり締まり具合がよくて、私の締め方では、永遠に割れない団子になる。


「握りを調整しろよ!」と聞こえてきそうだが、握りで調整できるほど器用ではない私。(涙)


いつもは、配合調整で締め具合を調整していることもあり、握りで調整なんかしようもんならいつ割れるか、わからず、さらに、割れもバラバラ・・・。


 


挙句の果てに、団子を釣ってしまったぁ(/´Д`)/


 


紀州マッハ恐るべし!たぶん私がナンバーワンと自負する三重の粒子の細かい海砂が配合されているのと、何やらクリーミーなバニラ系の配合も手伝って、締め具合が良好なんだろう。


なんせ、活性がどうのこうのいう前に団子がどうやったら割れるかを最後まで悩んでただろうか。


それと紀州マッハの配合成分を見ると、集魚効果のある材料が結構入ってるのにも驚かされた。


押し麦、乳酸系、サナギ、他にも何か入ってるのだろうか・・・


今から振り返れば、マッハ青をベースにして、餌取り次第でマッハの緑を入れるのが正解だったと思う。短時間で順応できない自分が情けない。


 


 


ほんま割れませんねん(涙)


 


 


以前に、三重の一番粒子の細かい砂使って団子を釣ったことあったな・・・


来年は、マッハを使うようにしよう。これ高いんだよな・・・・。


毎週、釣行する私には少しきついっす!(ノд・。) グスン


 


釣りの方はと言うと、天候は、最高!風も、潮もそんなに気にならなかったので、いつもの団子なら・・・。(いいわけ(笑))


あとは、昼から餌取りの気配が消えて、サシエが残りぱなしになって、この状況になった時によーつらん課題がある。


この初夏の時期、でかつ、水潮のときに多いのだが、夕方の時合いなんか餌取り皆無みたいな状態がよく起こる。決勝の日も団子に失敗したと言いながら、あの状態に陥って、これやばいと思ったもんな・・・。


さすがに決勝の10名は、すごい。あの水潮の中でもきっちり釣果を納める。


みんなボーズで、予選の順位のまんまと思ってた私が恥ずかしい(笑)


 


まだまだ頂きは、遠い・・・。


 


決勝は、結局、ボーズで順位を下げて、9位だった。


 


事務局をはじめ、関係、各位、どうもお疲れ様でした。m(__)m


本当に有意義な2日間だったと思います。


来年もありますように。。。


 


釣 果 : チヌ  0尾


サシエ : ボケ、コーン、オキアミ


餌取り : フグ、ベラ、ボラ


水 温 : 24℃