紀州釣り専科!花よりダンゴ ミニブログ

紀州釣りのことを記録した過去の短編釣行記です。

三重県 熊野灘 防波堤 渋くなってきました

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渋くなって来ました。


ごめんなさい。更新が遅くなりました。え?楽しみにしてないって?(T^T) 仕事が朝昼晩と滞る間も無く、今に至りました。さて、今週は、数釣りポイントが絶好のコンディションだったのでそちらに。


 


 


三重方面のこの時期は、経験が無く、日本海だと、正月明けるまでなんとか釣果はみれるんですけどね。こちらは、どうなんでしょ?日本海と水温の差は2~3℃三重の方が高いので、そんなに違いは無いと思ってます。


当日の水温は、15℃を指してます。日本海では、7℃で釣果を見ることがあるので、こちらのチヌが温暖育ちとしてもまだいけそうと解釈します。


午前中は、北風が少しうざいくらいで、なんとか釣りができ、午後からは、東風が吹き、夕方には無風と言うこの場所では、絶好のコンディションでした。


午前中の釣果は、1枚、午後からが3枚とかなり渋い状況になってました。


釣りの方は、9時頃にポロンと釣れて、サシエが無傷で帰ってくる状況で、たまに、コッパグレが居食いして、巨フグが竿を曲げ、とにかく変化に乏しい、気力が失せるような状況でした。


午後からは、とにかく、集魚を意識して、団子を工夫して、夕方までは、なんらかの餌取がサシエを触って、チヌのタイミングや棚を探ってたでしょうか


夕方になるとポロンと1枚、チンタ(カイズ)が釣れて、これからか?と思うも日が落ちるまで、餌取の活性は無くなり、サシエが残り、やめようかと思ったときに、チヌが上がりました。


ややサイズもアップしてきたでしょうか?でも、40の壁は遠そうです(^^;


振り返ると、団子のタイミングよりも棚の方が重要でした。


4尾ともトントンで食って来ました。仕掛けを底に置くよりも動かしてやった方が反射食いのような感じで釣れたかな


私が言うトントンとは、底を切った感じなんですが、実際にトントンという棚設定は無いと思ってます。ゴルフで言えば、ストレートボールを打つようなもんです。それくらい実際にはありえない究極の棚と思います。そう言う意味で、ハワセは、団子が割れたらサシエが安定している状態を言い、トントンとは、底を切ってる、もっと言うとサシエが動くのが底切りととらえてもらって結構かと思います。あ!団子が割れた瞬間だけを指します。


これからの時期は、団子、仕掛け、棚、サシエ、すべてに配慮しての釣りとなり、非常にシビアな釣りを要求されるでしょうね


さーて、三重のチヌは、いつまで釣れるんでしょうね・・・。ボーズするまで通います!(笑)


今年も残り少なくなりましたが、皆さんもお体にはくれぐれもお気を付けて、渋いチヌを仕留めましょうね!


 


釣 果 : チヌ 4尾(22~32cm)


サシエ : ボケ、オキアミ


餌 取 : グレ、フグ、ヘダイ


水 温 : 15℃