紀州釣り専科!花よりダンゴ ミニブログ

紀州釣りのことを記録した過去の短編釣行記です。

三重県 熊野灘 防波堤

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冬近し・・・


連荘2日目。前日は、新規開拓でヘロヘロになったので、確実に釣れる場所で一夜を過ごしました。


 


 


 


 


車中泊したんですが、それはそれは風の凄いこと、台風並みの暴風が吹き荒れ、寝るに寝れませんでしたが、明日は大丈夫かいな・・・。


5時に起きて様子を伺うも風は一向に収まる気配がありません。どうしようか悩むも移動する気力も失せたので、強風の中、竿を出すことに。


午前中は、白波が立つ中での釣りです。やはり良平ウキよりも寝ウキが合うので、アタリは消し込むまで待つ釣りで、なんとか、5枚拾いました。


やはり前日の雨の影響でしょうか、寝ウキが消し込むと言ってもトップがわずかに見えるくらいの感じで合わせてました。


午後からは風も緩み、寝ウキから良平ウキにチェンジして、ほんと渋いアタリを取り、さーこれからか、と言うときにサビキ軍団が登場。私の投点で並行して釣りをしてます。


アタリも遠のき、オキアミが残るような展開になり、どうしようか、悩んだ末、アミエビをたっぷりぶちかまし、サビキに負けないよう、底にしっかり届くような団子で、打ち続けました。


すると、夕方の時合いに入ると何にスイッチが入ったかしれませんが、連荘モードに突入!


サビキや紀州釣り師を尻目に釣れるは、釣れる。


ウキが見えなくなるまで、連れ続けて、揚げたチヌを数えてみると20枚でした。


いやー気持ちよかったす!


サビキが居ても釣れるんだなー、とまたひとつ勉強しました。


午前中の風と、ボラのアタリさえ見切れば40枚くらいいけそうですね。


まだまだ未熟な良平ですが、満足行く、連荘釣行でした。


あ!そうそう、もうひとつ勉強したことがあります。


「波風が強烈だと釣れない(=チヌが居ない)」と思ってましたが、間違いでした。居ないんじゃなくて下手なんです。(笑)


やはり波風が強いと仕掛けが安定しないというか、どうしても海面が流されるので難易度がまして、釣れないんでしょうね。


今回、共に波風が強烈な場面で釣りをして、それぞれ5枚上げれたことはほんとに大きな成果かも知れません。


もう少しやらないと語れないですが、皆さん、波風があっても釣れますよ!


 


 


 


釣 果 : チヌ 20尾(22cm~35cm)  ※1枚は、お隣のサビキさんに上げました。


サシエ : ボケ、オキアミ、オキアミボイル


餌 取 : ボラ、グレ、フグ、チャリコ