紀州釣り専科!花よりダンゴ ミニブログ

紀州釣りのことを記録した過去の短編釣行記です。

三重県 熊野灘 防波堤

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低気圧と言う名の台風


 


そろそろ日本海かと、天気予報を見ると雨がかなり降りそうな感じで、太平洋側は、少しましなのと、半蔵さんが台風でも釣れる場所に行きましょうと誘われ、行って来ました。


 


 


しかし、この天候で、釣りの組立てとか、なんとか、関係なく釣りが無事できたことに感謝ですね。


さて、釣りの方は、暴風の中、半蔵さんが午前中に4枚、私は、1枚と焦りましたが、昼からなんとか、頑張れて、私が4枚、半蔵さんが1枚と、またもや仲良く5枚ずつの釣果となりました。


ここ最近、半蔵さんと竿並べて4回、そのうち、3回が同数のチヌを上げてます。並んで釣りをすると釣果を分け合うんでしょうね。ただ、集魚の違いもあるんでしょうが、二人でツーランホームランは、全く無いんですよね。これは、永易流で言うところの集魚をあわせれば、二人でバカバカ揚げれるのかな?!


 


台風並みの天候の中の釣りで、検証ができたことが、2つありました。


1つは、「フナムシ


団子の割るのをオキアミやボケが残るタイミングで釣りをしてたんですが、チヌが釣れない。半蔵さんからフナムシを譲ってもらい、つけた瞬間、2枚釣れました。


過去にフナムシで、やったことは数回ありましたが、初めて釣果を見ました。ここぞと言うサシエは、ボケだけでもなくて、フナムシも有効なんだなーと感じましたわ。


半蔵さん、いわく、過去にフナムシで釣れるがその他のサシエで釣れないことも多々あったらしいです。


いい勉強になりました。けどね・・・、フナムシって、子供を抱えてる奴がいて、刺そうとすると、ウワーっと、お腹からちっちゃな子供がウジャウジャでてきますねん!(><)


手にまとわりついて、気持ち悪いのなんのって!寒気がしますわ。(笑)


でも、釣れるならフナムシから逃げれないんで、半蔵さんが自作されていた、フナムシ取り機を見よう見まねで作ってみましょう!あれは、見事に取れます!写真が無くて残念!


 


 


2つ目は、やはり「団子を持たせる」ことが重要と改めて認識しましたわ


夕方近くになると、水温が少し下がったのか、私のところにフグが出てきて、フグの次はチヌと我慢していたんですが、一向にチヌに変わりよらんので、半分投げやりに渾身の力で、握れるだけ握ったれと、思いっきり握ってやったら、フグを交わして、チヌにサシエを届けれました。


何分持たしたか、知れませんが、ボラやフグの団子アタリを数十回見送って、これかと、あわすとチヌでした。あー握ればチヌに届くんだと!改めて、感じた瞬間でした。でもね・・・、どれくらいで割れるのかをちゃんと把握しとかないと、ボラ釣り名人になってしまいますけどね・・・(--;


でも、フグでも、握りで交わせることが分かったんで、これをヒントにフグ交わしの技を覚えたいもんです。


 


半蔵さん、またもや、お付き合いありがとうございました。天候は大荒れでしたが、楽しい一日を過ごせました。また、よろしくお願いします。


 


釣 果 : チヌ 5尾 (22~32cm) ※写真は後日・・・


サシエ : フナムシ、ボケ、コーン


餌 取 : フグ、ボラ、マダイ(チャリコといいがたい大きさ)x3