釣行記 070102舞鶴湾
初釣り
初釣りは、毎年の恒例になり、元旦に移動、2日に初釣りです。
この時期は、やはりポイント選択が鍵を握ります。この頃の水温は、不安定でどうしても浅場は、パスしてしまいます。てことで、やはり舞鶴で竿を出す事にしました。
水温をはかると水温計が12℃を指します。去年の今頃は、9℃ですからかなりましかと思われます。年末に降雪があり期待が持てます。
この頃に降雪があると釣れる!と言う風説が信憑性を帯びてきました。雑誌か、何かで読んだ事があるのですが、降雪で海中の酸素が活性されて、チヌの活性が上がる。と言う説です。
過去の釣果を振り返ると、降雪で、チヌが結構上がってます。去年も大雪で、その後に釣行して2枚の釣果がありました。現実、目の前の防波堤(沖波止)でフカセの方が数枚釣れてるのが見えます。この時期はやはりフカセ有利なのでしょうか。
この時期の紀州釣りは、まだ模索中ではありますが、全盛期の団子よりもかなり集魚を意識した団子に仕上げます。日本海は、エサトリが皆無ですから、とにもかくにも居付きチヌを寄せねば釣りが成立しません。
釣り方は、団子を投入して、海面に着水と同時に煙幕の帯が出て、海底に着底するようなイメージで釣果があるような気がしてます。この帯がミソなのでしょうか。エサトリが皆無なのでチヌにアピールして動きの悪いチヌの活性を上げるような感じでしょうか。
今回は、潮流もあり、こんなウキで消しこむかなと言うよなくらい浮力の大きい良平ウキで釣果を見ました。タナは、トントンで、気持ちハワセてたでしょうか。
この時期は、一発的な釣りなので、なんとも言えませんが全盛期の団子では、釣れないような気がしてます。
釣 果: チヌ 1尾(34cm)
サシエ: オキアミ
餌 取: チャリコ、アイナメ、フグ (時折釣れました)