京都府 舞鶴湾 防波堤 究極の握り
究極の握り
狙いは歳無し、落ちの終盤は餌取りが少なくなり、チヌ釣りには絶好の次期だ。一発狙いで若狭に連チャン釣行。
大型ポイントは北西風に弱く、アオリイカのメッカが多く、なかなか竿を出せない。
当日の天気予報は、南風で、大型ポイントには絶好の日和になりそう。
まずは、アオリイカポイントに深夜未明に到着するも投げ釣り、イカ軍団で場所を陣取られ、しかたなく、舞鶴のポイントに移動。
このポイントは、以前は、型の良いチヌの数釣りができたのだが90年代の台風一過後、影を潜めた。
やっさん情報によるとさっぱりだったようだが、ひむらなポイントだけに竿を出すことにした。
開始早々、餌取りの活性が高く、コーンは残らないがサナギはたまに残るような状況。
どうもカワハギ中心の餌取りのようだ。しかし、今年は、カワハギが多い。
持たせてもウキに反応なく、サシエが無くなる。どうしたものか・・・。
ふと団子から空気を抜き切る握りに挑戦したらどうだろうかと、丁寧に団子を握り、形を整え、そこから渾身の力で
空気を押し出す握りをしてみた。空気が本当に抜けたかは、バケツに団子を漬けるとわかる。
やわい握りだと空気がプクプクでてくるからだ。
この団子を投入して、ふと気づく・・・。
はて、いつ割れるんだろうか・・・ヾ(;´▽`A``アセアセ
ちなみに団子配合は、糠砂が2:1、そこへサナギを1500cc、アミエビを400cc、チヌパ200cc海水は入れない。
これを握れたら貴方は上級者!
2~3分で割れるだろうと安易に考え、ウキがわずかにしもったので合わせると重い!
穂先できいてみるとなんの反応もない。タコか?
何が付いてるか見てみると、笑ってしまう。団子がそのまんま返ってきた。
少し解けてる感じで、これもう一度投入できるんちゃうか?と投入すると
おみごと!投入できたヾ(;´▽`A``アセアセ
次は5分くらい待って仕掛けを回収すると・・・
まだ割れていない!!!!!(笑)
今一度、投入!これまたできた(/ω\) ハジカシー
もうええわと、次の団子に変えたが、究極の握りはやめた。
しかし、団子から空気を抜くと石みたいに硬くなり、一向に割れないことが判明した。ええ勉強になったわん♪
釣りの方はというと、午後からカワハギが消えて、フグに変わり、いよいよチヌかと思うもフグが消えず最後までフグと戯れた。
チヌは、いるんだろうが、どうもフグを押しのけるまでの元気がなさそう・・・。
一発狙いとはいえ、このままでは帰れぬ!予定通り翌日も連チャン!
釣 果 : チヌ ボーズ
サシエ : コーン、サナギ、ボケ、オキアミ、ネリエ
餌取り : たぶんカワハギ中心で午後からフグ消えず、チャリコ
水 温 : 21℃