紀州釣り専科!花よりダンゴ ミニブログ

紀州釣りのことを記録した過去の短編釣行記です。

兵庫県 家島諸島 防波堤 MFG紀州釣り部門親睦大会

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MFG紀州釣り親睦大会


試釣の翌日は、MFGの第11回紀州釣り部門親睦大会。


 


 


 


 


前日、暑さ対策で、サウナに入り、20時に車中にて爆睡。


寒さと周りが騒がしくなり目が覚めると時計はまだ1時を指していた。既に多くの競技者が集まり永易さんの声がひときわ目立っていた。かなり大きな声でしゃべるんだ(笑)


さて、大会当日は、抽選で38番を引き当て、相変わらずくじ運がいいなぁと思うも参加者が過去最高の64名?!この人数では38番は良いくじ運とはいかない・・・。


 


私が降りた場所は、家島本島の南側(裏側?)に位置する家島町真浦という防波堤に3人が降ろされた。降り際に永易さんから一言アドバイスがあり、


「ここは根がかりしますから」


 


・・・・


 


あちゃーいきなり難易度たかーって感じだ。根がかりするってことは移動しまくるか、縦の釣りを余儀なくされると言うことだ。


縦の釣りとは、仕掛けを寝かせることができない。一般的なハワセ釣りができないということ。簡単に言うとトントンの釣りだろうか。


私は最後の番号になるので、先に2人のポイント選択を待つと二人とも先端の船着き場の内向きに釣り座を決めた(どっちが内外かわからないが港向きが内だろうか)


お二人は、団子を事前に作成済みのようで、この時点で負けている。私はあわてず、地続きでもあり、地元の釣り人にチヌのポイントを聞きがてらポイント散策することにした。


前日に先端(内外)で、フカセが5枚釣果があったらしい。


ノッコミは、やはり地方寄りだろうと思ったのだが、ついつい、釣果情報につられて、先端外向きに釣り座を確保した。


永易さんのアドバイス通り、チョイ投げ、遠投、どこでも少し流すとウキがシモリがちになり、サシエがとられると根がかりになる。


つ、辛い!(;一_一)


縦の釣りは、意外と不慣れで、チヌのタイミングを探るのにかなり手間取った。


団子も防波堤ということもあり、前日同様、前半戦は、アミエビたっぷりの日本海仕様で攻めたがやはり入れすぎ!!!(汗)


ベラの猛攻で、団子を持たせると根がかりするから困ったもんだ。


そうこうしていると内側は外側に比べるとかなり根がかりがひどいらしい。おふた方は、私と同じ外向きの地方寄りに釣り座を変えた。


それからこのおふた方がチヌを釣り始めたではないか!!


やはり地方寄りかと、ここで失敗に気づく。


ここで動くとさらに自滅すると思い、少し休憩を入れて作戦を練り直す。


団子の配合を変え、まずはアミエビを少なめにして、午後から餌取りが居なくなったので、竿下のシモリ周辺を丁寧に攻めることにした。


するといきなりベラと違う反応がウキに出たと思うと一気に海中に突き刺さった。


合わせると良型のチヌの魚影が見え、なんとかボーズは免れたと思いきや!!!


手前竿下くらいに防波堤と平行にロープが入っていて、そのロープの下をチヌがくぐって、海面に顔を出すではないか!


下に潜ろうとするチヌが海面に浮きあがり、道糸がロープにかかって今にも切れそうだ。


仕方なくチヌをタモですくってハリスを切ってなんとか取り込むことに成功!(笑)


ここから怒涛の連チャンを始めるが、強引にロープに入られる前に抜こうと思うも良型チヌでもありロープに潜られ、何度と切られる。


結局、三度チヌを同じパターンでバラして、それっきり気配が無くなりタイムアップとなった。


う・・・・、って感じ


結局、5枚には遠く及ばず、1尾40cm、940gだったかな?!34位だった。


振り返ると、ロープは不覚だったが、それよりも


・縦の釣りが下手!


・ポイント選択のミス!


・アミエビ入れすぎ!


なんとも無様な釣りをしたことだろうか、原因がはっきりしてるから悩んではいないが、頭の悪さを直さねばならんだろうね・・・(T^T)


縦の釣りをするには今のウキじゃーあかんからなにかしら考えねばいけんかしらん


ばくだんさん、簑原さん、試釣の助言ありがとうございました。


そして、大会関係者の方々、いつも運営ご苦労さまです。いつもいい大会で、気持ちよく参加できます。いつでもお力添えになりますのでなんなりとお申し付けくださいましまし。


 


釣 果 : チヌ 1尾(40cm)


サシエ : ボケ


餌取り : ベラ多数、フグ、カサゴ


水 温 : 19℃