福井県 若狭湾 防波堤
やはり・・・
先週の本命ポイントでボーズをくらい、かなりショックな私。
車検前で、土曜日に釣行できず、半蔵さんは、石川県へ遠征。最近の不調も手伝って今週は見合わせようかと寝付いたが、2時になると目が開く・・・。
最近、横柄、いや、自分が名人にでもなったとでも思うような謙虚さの無さが釣果に繋がってるのだろう。
基本に戻り、今一度、調整の為の若狭湾のホームへ釣りに出かけた。
行く道中で、トラブルがあり、到着が、五時過ぎだっただろうか?
まだ、7月だが海水浴シーズンを迎え、サビキ、投げ釣り、イカ釣り、なんでもござれで目的の防波堤は、満員御礼。しかたなく向いの防波堤に移動。
ここは、フグ、ボラの強烈なポイント。なぜここか?フフ・・・
基本に戻るにはここが一番いいかもと荒療治が狙い。
開始早々、フグがウキをひったくる、どんな配合でもどんなに締めても30秒持たない。
サシエはコーン、サナギのローテーションだが、瞬殺・・・。
ひたすら締めた押して、まるで団子の握りを科せられた練習生の如く、ひたすら団子を握る。
正午前になってもフグの勢力が衰えず、さすがにもうこれで勘弁してと、場所を変える。
次なるポイントは、以前から気になっていたポイントを開拓することにした。
ポイントに着くとさすがに知られていないのか、先程のポイントに比べると随分人が少ない。
駐車料金を取りに来たおいやんに、
「チヌは、釣れますか?」と聞くと、「チヌは団子で釣れるよ」と返事が返る。
若狭で団子の返事が変えるのも珍しい、それくらい紀州釣り師は居ない。
ポイントもなんとなく理解できたので、自分の釣りを見直すこともあり、車横付けのポイントで昼食を取りつつ開始。
深さは、竿1本無いだろうか?開始から1時間は、オキアミが一匹あれば十分のような状態が続いた。
チヌ習性を意識した団子配合に変え、団子の割れ時間を確実に把握する。
むやみに這わせず、25cm単位でウキしたをきめ細かな設定調整でチヌの間合いを探る。
1時間過ぎた頃にウキに変化があらわた。
ウキの動きからボラと何かのシグナルが私に伝わる。
餌取の確認をするためにわざとボラのすれのタイミングであわせる、デカイボラが釣れた(笑)
まずは、ボラを確認したが、あと思う一つ、何かが団子に触っている。こいつの正体も知りたくなり、チヌの間合いも探りつつ、正体不明の餌取も釣ろうという作戦。
サシエが辛うじて残るが、いつまでもサシエを突付く、一度に口にできない魚。
釣れた!
なんと正体は、キスの群れが寄ってるみたいで、そのでかさは驚きである。30cmに近いキスが釣れた。こんなキス見たことがない、ここのキスはかなりでかいらしい。
得体の知れない餌取の正体がわかりチヌに集中すると、夕方までにポツリポツリと3枚上がった。
雰囲気的には、チヌの数は少ないが8月に入ればかなり数が出そうなポイントに思えた。
基本に戻り、チヌよりも餌取にあわして団子の配合をしていたことを修正しただけだが、満足行く調整ができた。
釣 果 : チヌ 3尾(20~25cm)
サシエ : ボケ
餌 取 : キス30cm、フグ、ボラ
水 温 : 28℃