紀州釣り専科!花よりダンゴ ミニブログ

紀州釣りのことを記録した過去の短編釣行記です。

兵庫県 淡路島 防波堤

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偵 察


実りの秋、豊作の秋、いよいよ紀州釣りが熱くなる季節ですね。今回は、淡路島に去年、30枚近く釣った場所にポイントを変え、良型がいるのか?偵察に行って来ました。


 


 


 


 


 


HI-FIELDのかいちょうさんがお友達夫妻と来られてました。


釣りをしてると地元のおじさんが、向かいの防波堤は、釣れるぞ!と言われてたんですが、付け根がテトラで埋め尽くされていて、歩くしかないとか言われそんなとこ行きたくないなぁ・・・と思ってると、一人居るじゃありませんか!!おじさんにあそこに人が居るけど、渡船利用?と聞くと、あそこは、歩きや!と後で知ったんですが、かいちょうさんだったとは!!恐るべしです・・・。


その友達夫妻の奥様にも驚かされました。私は、防波堤の外向きで、夫妻は、内向きを背中合わせに釣りしてたんですが、奥様の釣ること釣ること、女性の紀州釣り師であれだけお上手な方は初めてですわ。20枚を揚げられ、40cmオーバーまで仕留める凄腕の女性でした。世の中広いっすね・・・。


 


さて、私の方はと言いますと、冒頭でも言ったように「外向き」は、型がいいのじゃないかと竿を出してみました。


開始から餌取の活性も高く、いい感じだったんですが、フグに悩まされました。コーンメインでこん畜生を交わしてチヌを釣ろうにもフグの勢力には驚かされます。


フグ。課題なんですよね。どう交わせばよいのやら、今、持ち合わせている引き出しは、ひたすら持たせて、交わすくらいです。ボラも多いので、パサ目を渾身の力で握り倒して、なんとか、3枚のチヌを仕留めましたが、これがまた小さい・・・。後先考えずに握ったせいか、昼には、握力が尽きて、内外、チヌの型がかわらんので、内向きで釣ることに。


 


内向きは、餌取の活性は、外向きよりも低く、あれほど居たフグも居ません。ただ、チヌの活性が低いせいか、去年のパターンでは、釣れなかったです。


確か、去年は、1分くらい持たせたらチヌ見たいな展開だったんですが、内向きはフグに変わってボラがウヨウヨ居ました。そのボラも居なくなるときがあって、居るときと居ないときの釣りの組立てが必要だったかな。


居るときは、芯残りしない団子を心がけて、早めにボラに団子を割ってもらって、チヌアタリを見極めて拾うような感じでしょうか。団子は、全体的に均等に圧がかかるような握りで、ボラが突けば割れるような団子です。


居ない時は、チヌのタイミングで割って釣るような去年同様のパターンですかね。


結果、午後からの釣果は、12枚でした。やっぱ内向きは魚影が濃いですね。


次回、行けたら内向きで釣れるだけつったろうかな・・・(笑)


かいちょうさんどうもお疲れ様でした。大阪湾に行く際はよろしくお願いします。


 


 


釣 果 : チヌ 15尾(18cm~25cm) ※外向き3枚、内向き12枚


サシエ : コーン、ボケ、オキアミ


餌 取 : フグ多数(外向き)、ボラ多数(内向き)